酒蔵組合 樽酒奉納会
dedication
― 御酒殿祭(みさかどのさい)
2017年10月1日(日)
三重県 伊勢神宮にて
「酒蔵組合 樽酒奉納会」が執り行われました。
三重県 伊勢神宮で執り行われる御酒殿祭(みさかどのさい)は、年3回、6月・10月・12月に催行される神事です。
神前に捧げる酒の醸造の成功と日本の酒造業の繁栄を祈願し、御酒殿に糀(こうじ)を奉納します。
三重県の地元の酒蔵組合による樽酒奉納会も執り行われ、各蔵が清らかなお酒を奉納しました。
樽酒を担ぎ、内宮へ
各蔵の酒樽1丁に竹を通し前後2人で担ぎ、宇治橋手前に整列。全員で宇治橋を渡り参道まで行列して奉納した後、「御酒殿祭(みさかどのさい)」に参列しました。
厳かな中での奉納
古くは諸神にお供えする神酒を醸造する所であった御酒殿において、神嘗祭の由貴大御饌にお供えする御料酒(白酒・黒酒・醴酒・清酒)がうるわしく醸成できるよう祈願し、あわせて全国の酒造業者の繁栄をお祈りしました。